本当にダイエット必要ですか?
本当に貴女の今の状態はダイエットが必要な状態ですか?思い込みによるダイエットは拒食症や心の病を引き起こす可能性がありますからデーターを正確に読み取り今の自分のカラダの状態を数値化してみましょう。
ダイエット前に確認するべき数値には、「体脂肪率」や「BMI」などがあります。
自分自身のBMIを知らないという方は以下の表でBMIを確認しよう。
体脂肪率というのは、その人の体重に対する脂肪の占める割合のことです。内蔵脂肪型の肥満は生活習慣病の原因となることもあり、注意が必要です。また体脂肪率は、脂肪が体重に占める割合をあらわすため、たとえ体重が軽くて外見上は細く見える人でも体脂肪率が高い場合があり隠れ肥満と言われています。そういった場合はダイエットで改善する必要があると言えます。
BMIは、「BodyMassIndex」の略で、日本語では「肥満度」、「体格指数」などというような呼びかたをされることがあります。このBMIは、身長と体重のバランスからその人の肥満度を計算する方法で、ダイエットをする場合のひとつの基準とされています。BMIは、「体重(キロ)歎身長(メートル)歎身長(メートル)」の式から計算されるもので、国際的にも広く使われている確かな基準のひとつです。
ダイエットを始める前には、自分の体のさまざまなデータを計測し、それに基づいたダイエット計画を立ててみてはいかがでしょう。決して思い込みや悲観してのダイエットはしない様に注意が必要です。
基礎代謝とダイエットの関係
効果的に肥満を防止して効果的にダイエットをするには、基礎代謝をあげることが必要不可欠と言えます。ですから、ダイエット計画を立てる際には、年相応の自分の実年齢に見合ったダイエット方法を考える事がもっとも大切にです。
無理な減量などによるダイエットではなく、食生活の改善と適度な運動を組み合わせることによって身体全体の筋肉量を増やし、体脂肪を減らすことが重要となります。また年を重ねるにつれて、多くの人の場合、筋肉量も運動量も減りますから体脂肪率がじわじわと上がりはじめます。
「基礎代謝が少ない」という事は、肥満の原因に直結していきます。基礎代謝とは就寝中まったく体を動かしていない状態でも、さまざまな生命活動のために常に消費されているエネルギーのことをいいます。
効果的にダイエットをするためには、「基礎代謝」についての知識を事前に持っておくことが大切です。この基礎代謝は個人によって差があり10代後半位までは年々増え続け、それ以降は低下することになります。
人それぞれ差はありますが40歳を過ぎると急激に下降することが多く、年とともにダイエットが難しくなる原因のひとつと考えられています。
有酸素運動とダイエット